ＭＡ-１Ｇ
ティグ溶接用
溶加棒
標色 赤
金型肉盛用（マルエージング鋼）
表 用途
面 アルミダイキャスト金型、低圧鋳造金型、鍛造金型、打抜金型
硬 プラスチック金型の肉盛溶接に使用します。
化
肉 使用特性
盛 １．MA-1Gはマルエージング鋼の溶着金属を得るティグ
用 　　溶接用の溶加棒で溶接のままではやわらかく靭性にとみ
　　切削加工も容易におこなうことができます。
２．MA-1Gの溶着金属は４８０℃で3時間の時効処理により
　　ＨＶ５００程度の高硬度が得られます。
使用上の注意
一般に溶接のままでは急冷状態にあり特に溶体化処理の
必要はありません。時効処理は４７０℃～４９０℃で３時間
行うのが適当です。
溶着金属の化学成分の一例（％）
C Si Mn Ni Co Mo Ti Al
テ 0.02 0.04 0.05 18.16 8.57 4.80 0.62 0.12
ィ
グ 溶着金属の硬さ
溶
接 熱処理 ＨＶ ＨＲＣ ＨＳ
溶接のまま 340～380 34～38 47～52
時効処理後 480～530 48～51 64～68
溶接棒の寸法(mm)
棒径 1.0 1.6 2.0 2.6 3.2 4.0
棒長 1000